その時に感じた気持ちや感情を思い出のワンシーンと共に
"声のアルバム" として保存し、家族や大切な人、自分自身に向けて "聞く手紙" として指定した未来の日時に贈ることができる
音声メッセージギフトサービスです
父が他界してから9年後、引っ越しで押し入れの整理をしていた時、父の筆跡で「敏康 成長記」とラベリングされた1本のカセットテープを見付けました。
聞いてみると、楽しそうに遊んでいる5歳、6歳の僕の声にかぶせるようにして、私に対しての思いやその時の気持ちを嬉しそうに話している父の声で、4歳、5歳、6歳と年単位で人生の節目や何気ない日常を録音しているものでした。
出張が多く、普段あまりそんなことを言わなった、厳しいイメージだった父の声でのメッセージを聞いて、懐かしさと共に感謝の気持ちに溢れ、父の僕への温かい愛を感じ、ちょうど人生で大変な時だったこともあり、天国の父から頑張れと応援してもらっているような気分になりました。
そのカセットテープのおかげで、父の本当の気持ち、伝えたかったこと、姿を知ることができたと思っています。
一方で、私はこの大切なメッセージが録音されたカセットテープの存在を知らないままであったり、劣化や聞くための機材がないといった要因で聞くことができない場合もあり得たとすると、メッセージを残した者、残してもらった者、両方にとって目には見えず、感じることもないかもしれませんが、とても大きなペインです。
現在はスマホで画像や動画で残せるものの、膨大にある媒体から本当に大切な思い出が埋もれてしまい、引き出すことが難しくなっている現状があります。
そんな原体験から、音声(言葉)の力と魅力を最大限に活かしたサービスを提供することで、多くの人が幸せに感じる瞬間をフォーカスし、人生のワンシーンを画像と気持ちで残し、メッセージをギフトとして贈り合うそんな未来にしたいと思っています。
これからはより一層、人の想い/気持ち/感情/善行という目に見えない、非金銭的な価値が重視される社会になっていくであろうと思われ、心が動いた瞬間、その時の気持ちを蓄積することの価値、エモーショナルな思い出と音声での気持ちがデジタル化され、共有される方向に世の中は向かうと考えております。
このサービスを通して、ほんのちょっとでもいいから、今よりもエモーショナルでポジティブな感情に満ちた素敵な世界になり、人生の素晴らしさを実感するワンシーンが可視化され、その時に感じた気持ちや感情がいつまでも残る世界が実現できれば、私にとってこの上ない幸せです。
Musuhi 中村敏康
その場でキャプチャーした画像と音声を自分だけが聞くことができるアルバムに保存することができ、
保存されたメッセージを贈りたい相手に贈りたい日時に届けることができる
未来に向けた音声メッセージを万博会場に届けよう!
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